We Will Rock You / Queen の練習(テイク1)
英ロックバンド Queen。…のフレディ・マーキュリーが没したのは 1991年11月(享年45歳)。今年で没後25年になる。もう四半世紀が経とうとしている。時間は決して止まらず、流れ続ける。。。
YouTube動画:
We Will Rock You / Queen 作詞:Brian Harold May 作曲:Brian Harold May 参考音源(オリジナルは Queen の曲です): Live Killers / Queen …に収録(CD2-7) (1979年:ライブ盤) New of the World / Queen …に収録(1曲目) (1977年:スタジオ盤) 演奏:foussin & MSX (上記の参考音源を適度に混ぜたアレンジにして演奏)
はてなダイアリーの方で紹介した『MSX版 We Will Rock You』をベーストラックにして、それにギターとボーカルをオーバーダビングしてみた。…が、ギターはフォークギターで弾き、MTR(ZOOM R16) のインサートエフェクト掛け録りでディストーションをかけてます。使ったパッチ名は『03. RectDRV』。アコギにディストーションをかけるなら、これが相性いいと感じた。さらに、稚拙な演奏をごまかすために深めにリバーブをかけてます。が、この音はブライアン・メイというより、エアロスミスっぽいかな(ジョー・ペリーだっけ?)。
前回の記事では『トラックミキサー設定』『センドリターンエフェクト』について書いたので、次は『インサートエフェクト』について書くべきところだが、インサートエフェクトについては、まだ理解しきれてないので今回は保留。
この録音では、ベーストラックの MSX サウンド(モノラル)にもリバーブ、コーラス、イコライザー処理を施している。
ギターは… MTR の内蔵エフェクトを使ってフォークギターにディストーションをかけて雰囲気を出してみたけど、う~む…… あと、ボーカルは囁いてるだけです(歌ごころは無いので)。…で、分かりにくいけど囁き声にもディストーションかけてみた(色々試してる最中)。MSX で作ったマシンボイスと囁き声が上手く混ざれば、それで歌っているように聞こえるかも、という狙いだったが、一歩及ばず…というところ(とちってる箇所もあるし…)。
この曲は、若い頃にエレキギター(ストラトキャスター)でほぼ完コピしてた。ギターの登場シーンはイントロとエンディングだけだし、ブランクの長い自分には課題曲として丁度いいと思ったのだが、フォークギターで弾く曲ではなかったかも……
後半のリードソロは、本来はハイポジションでのグリッサンド、チョーキングを多用したフレージングなのだが、フォークギターではハイポジションに指が届かず、仕方なく 1オクターブ下げてローポジションで弾いた。急激なポジション移動に指がついてこれずアタフタするし、フォークギターのローポジションは弦のテンションがキツくてチョーキング出来ないし、なんだかな…て感じ。
今月は、まだ 1日しかギターを弾いていない。これを録音したのは、実は先月下旬。録音はしてみたものの、演奏がイマイチで公開する気になれなかった。が、試しに適当な映像を付けて動画にしたら意外と音はいいし、なんとなくサマになってる気がして、じゃあ『練習(テイク1)』ということで公開することにした。
いずれテイク2を録り直すつもり。後半のリードソロは、無理に 1オクターブ下げるのではなく、3度とかのハーモナイズで弾けば、フォークギターでも弾き易い 5~7フレット近辺で気持ちよく弾けるかも…とか色々とアイディアも湧いてきている。映像素材も、本番では別のものを用意してある。
それと、ディストーションをかける時とかけない時では演奏スタイルが完全に違ってくる(ミュートとか)ので、ディストーション・サウンドは『かけ録り』にしないと上手くいかない。トラック後がけでは、録音時は生音でモニターするので雰囲気が掴めない。(備忘メモ)
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